神戸スカイブリッジ ~2つの人工島を連絡する桁橋~
2009年 11月 29日
札幌(新千歳空港)と関西を結ぶ直行便は、札幌~関空、札幌~伊丹、札幌~神戸の3ルートがそれぞれ設定されているため、神戸空港は、私も今まで何度か利用した事があります。
神戸港(神戸市中央区の南側沖合)には「ポートアイランド」という人工島が既に建設されているため(昭和56年完成)、空港島は、ポートアイランドの更に南側沖合に建設され、本州本土とポートアイランドは「神戸大橋」というアーチ橋と「神戸港港島トンネル」というトンネルで、そしてポートアイランドと空港島は、「神戸スカイブリッジ」の愛称を持つ神戸空港大橋(神戸空港連絡橋)で連絡されています。
本土から空港へと向かうには、飛行機や船を使う場合以外、必ずポートアイランドを経由して行く事になるのです。
ちなみに、平成18年7月からは、人工島同士である神戸空港と関空の間を約30分で結ぶ、高速艇の航路が開設されています。
神戸スカイブリッジの歩道からは、神戸港の東側一帯やポートアイランドの工業地帯を中心とした景色が望め、同橋は夜景スポットとしても人気があるそうです。