以下は、東日本大震災で橋が崩落した場所に仮設橋を設置する作業等が紹介されている、YouTubeにアップロードされている動画です。



全長60mの橋のうち、その半分に相当する残り30mの復旧を行うのに、橋桁の設置に45分、床材のパネルを敷き詰めるのに7時間、計8時間程度で完了させてしまう、日本の高い技術力には感心させられます。

陸上自衛隊が使用したパネル橋MGBの事例も紹介されており、こちらは、全長40メートルの橋を8時間で組み立て完了していました。海外では戦車の通行にも用いられている程の強度を誇るそうです。

また、陸上自衛隊が使用した92式浮橋も紹介されており、これは、トラックの荷台に載せている箱型の機材を水上に滑り下ろすと、着水した途端僅か7秒でそれが橋に展開し、それらの橋を繋ぎ合わせるといかだ型の浮橋になるというものです。これも、戦車や重機の運搬が可能です。
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by bridgelove | 2013-09-26 22:11 | その他 | Comments(0)

運搬が可能で、約10分間で幅約17mまでの川に架ける事ができる仮設橋「モバイルブリッジ」の公開実験が、今日、静岡県富士市内で行なわれました。
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この仮設橋は、災害時の交通インフラの迅速な復旧を目的に、広島大や軽金属メーカーなどが開発したもので、現地まで直接トレーラーで運ぶ事ができ、設置後は乗用車3台の走行に耐えられるそうです。

災害時には、人命救助に当たる大型の消防車両・警察車両・自衛隊車両、被災地に緊急物資を輸送する大型トラック、ガレキ除去や各種の復興作業等に当たる重機などの通行が不可欠となるため、「乗用車3台の走行に耐えられる」という程度の現状は、災害時の仮設橋としてはまだ少し能力不足である感は否めませんが、そのあたりは今後更に改良されていく事でしょう。
また、現段階では設置にクレーンが必要ですが、ゆくゆくは仮設橋だけで設置できるように改良されるそうです。
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今日の公開実験では、対岸に見立てた約16メートル先の土台に向かって橋を架ける作業が再現され、X字状に交差している軽合金製の構造体が、油圧式のシステムで折り畳まれている状態から段々と伸びていき、約10分間で設置を完了させ、設置完了後は乗用車による“渡り初め”が行われました。
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by bridgelove | 2013-09-12 22:32 | これも橋? | Comments(0)