前回の記事では京都・嵐山の渡月橋を紹介させて頂きましたが、今回は、その渡月橋と近接する「渡月小橋」を紹介させて頂きます。
知名度は圧倒的に渡月橋のほうが上ですが、レトロな雰囲気という意味では、渡月小橋のほうが上であろうと私は個人的に思っています。

下の地図は、渡月橋と渡月小橋の位置関係です。
大堰で堰かれた桂川(保津川)の流れは左右に振り分けられ、大堰の杭から流れ落ちるのが本流で、右側の掘割へ流れた水は桂川用水に導水後再び本流に戻るのですが、本流と掘割の間には「中ノ島」と云う中州があり、渡月橋はその中ノ島と北側(嵯峨方面)に、渡月小橋は中ノ島と南側(嵐山方面)にそれぞれ架けられています。
下の地図では、渡月橋のすぐ下(南側)に位置する短い橋が渡月小橋で、この橋は右京区と西京区との区界にもなっています。
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掘割の周囲には江戸時代を感じさせるような風景(石垣、木々、舟など)が多く、また、橋桁の下を覗き込んだアングルや橋たもとの階などは、たくさんの堀を巡らせていた江戸の水景を表現するには絶好のアイテムとなっているため、渡月小橋の周辺では、剣客商売、必殺仕事人シリーズ、長七郎江戸日記など、数々の時代劇のロケが行われました。

橋周辺の景観だけでなく、橋そのものも、欄干が木製であったり桁隠しが付いているなど、なかなか風情が感じられます。
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by bridgelove | 2011-04-22 05:57 | 中部・近畿の橋 | Comments(0)

先月末頃、関西方面を旅行した際、私は京都の嵐山に行ってきたのですが、嵐山では、桂川(保津川)に架かる全長154mの桁橋「渡月橋」(とげつきょう)を見学し、徒歩で渡ってきました。

桜や紅葉など四季の綺麗な景色が楽しめる橋であり、5月の三船祭、7~8月の鵜飼いや万灯流しなど昔ながらの風流を愛でる舞台ともなる橋ですが、私が訪れた時は桜の開花直前で、特に行事がある時期でもなかったため、周囲の景色や雰囲気に然程の華やかさはありませんでした。
しかし、レトロな風情を感じさせる渡月橋は、自然豊かなな嵐山の景観に調和した綺麗な橋だなと感じました。
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当時は現在地より200m程上流に位置していたそうですが、渡月橋は平安時代からあり、名勝・嵐山の中腹に位置する法輪寺(今昔物語集、枕草子、平家物語などにもその名が登場する古寺です)への通行のために架けられていたので、その当時は法輪寺橋とも呼ばれていました。
渡月橋という名前は、橋の形が、さながら月が橋を渡っていく様子に見えたため、鎌倉時代に亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と感嘆をされた事から命名されたと云われています。

渡月橋は、度重なる洪水や戦火等で焼け落ちるなどして現在地に移設され、現在の元となった渡月橋は、江戸時代初期に京都の商人・角倉了以(すみのくらりょうい)によって架橋されました。
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昭和9年に完成した現在の渡月橋(平成13年にリニューアルされていますが)は、一見木造に見えるものの、実は鉄筋コンクリート製の橋で、ただ欄干部分は景勝地である嵐山の風景にとけ込むよう木造になっています。

嵐山地区を紹介する観光のパンフレットやガイドブックなどにはこの橋が写っている写真が多用されており、また、京都が舞台となっている映画やドラマなどにもよく登場している事から、現在では観光地としての嵐山地区の景観を代表・象徴する橋として、全国的に広く知られています。
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by bridgelove | 2011-04-18 23:57 | 中部・近畿の橋 | Comments(0)

先月末頃、私は2泊3日の日程で関西(神戸・大阪・京都方面)を旅行してきました
下の写真は、その旅行中、山陽電鉄の山陽垂水駅で下車した際に同駅のホーム西端から撮影した風景です。
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左側に余計なもの(架線柱の鉄柱)が大きく写っており、写真としては良い出来ではありませんが、山陽垂水駅から姫路方面に向って発車した阪神電車(阪神電鉄と山陽電鉄は相互乗り入れしているのです)が見えなくなってしまう前に、阪神電車と明石海峡大橋を同時に写したくて急いで撮ったら、このような写真になってしまいました。
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by bridgelove | 2011-04-03 20:15 | 本四連絡橋 | Comments(0)