神戸空港は、三宮(神戸市中心部)の南・約8kmに位置する人工島(面積272ha)に建設された、2,500mの滑走路1本を持つ海上空港で、平成18年2月に開業しました。
札幌(新千歳空港)と関西を結ぶ直行便は、札幌~関空、札幌~伊丹、札幌~神戸の3ルートがそれぞれ設定されているため、神戸空港は、私も今まで何度か利用した事があります。

神戸港(神戸市中央区の南側沖合)には「ポートアイランド」という人工島が既に建設されているため(昭和56年完成)、空港島は、ポートアイランドの更に南側沖合に建設され、本州本土とポートアイランドは「神戸大橋」というアーチ橋と「神戸港港島トンネル」というトンネルで、そしてポートアイランドと空港島は、「神戸スカイブリッジ」の愛称を持つ神戸空港大橋(神戸空港連絡橋)で連絡されています。
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下の写真を見て戴くと、本土、ポートアイランド、神戸空港、神戸スカイブリッジの位置関係がはっきり分かると思います(この写真は飛行機の窓から撮影しました)。
本土から空港へと向かうには、飛行機や船を使う場合以外、必ずポートアイランドを経由して行く事になるのです。
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全長約1.2kmの神戸スカイブリッジには、車道と歩道(どちらも通行無料)、そして「ポートライーナー」という新交通システム(鉄道の一種)の路線が通っており、この路線を走るポートライーナーの快速に乗ると、三宮駅~神戸空港駅間は最速16分半で移動できます。
ちなみに、平成18年7月からは、人工島同士である神戸空港と関空の間を約30分で結ぶ、高速艇の航路が開設されています。
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上の写真2枚は、ポートライーナーの車内から撮影した神戸スカイブリッジの全景です。この橋の形状がよく分かります。
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上の写真もポートライーナーの車内から撮影したもので、この写真は、神戸スカイブリッジを渡っている最中に正面の窓から撮影したものです。

神戸スカイブリッジの歩道からは、神戸港の東側一帯やポートアイランドの工業地帯を中心とした景色が望め、同橋は夜景スポットとしても人気があるそうです。
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by bridgelove | 2009-11-29 12:39 | 中部・近畿の橋

下の写真は、昨年10月に東京を旅行した際に江東区豊洲で撮影した、豊洲駅という「ゆりかもめ」(東京都などが出資する第三セクターが運営している新交通システム)の終端駅です。
この駅は島式ホーム1面2線の高架駅なのですが、御覧のように、軌道(線路)は上下線共に駅を過ぎるとカーブを描きながら、いきなり途中でブチ切れています。
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下の写真は、豊洲駅のホーム(高架上)から撮影した、軌道終端部です。この写真からも、高架そのものが左にカーブしている様子がはっきり分かると思います。
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豊洲駅は、一昨年3月に、それまで終端駅だった有明駅から路線が延伸して開業した新しい駅なのですが、将来はこの駅からも更に路線を延伸する計画があるらしいので、軌道の先端部が晴海通り方向に曲がった状態で不自然に途切れているのは、きっとそういった将来の延伸を見越しての事なのでしょう。
もし、延伸計画とは関係なく、都市景観やデザイン等の観点からあえてこのような形状にしたのだとしたら、かなり前衛的なセンスと言えます(笑)。
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by bridgelove | 2009-11-06 06:36 | 東北・関東の橋