カテゴリ:神社仏閣の橋( 24 )

昨年5月(丁度一年前の今頃)、私は新潟県西蒲原郡弥彦村にある「彌彦神社」に参拝に行ってきました。
同社は、弥彦山の東麓に約13万平方メートルもの広大な境内地を有する、北陸でも有数の大きな神社で、その境内には清流・御手洗(みたらし)川が流れており、そして、御手洗川には「玉ノ橋」という朱塗りの太鼓橋が架かっています。
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実はこの玉ノ橋は神様が渡るために架橋された橋で、信仰上の意味からも、また橋の構造からも、人間は渡れないという面白い橋です。
室町時代の境内古絵図にもこの橋が描かれている事から、この橋は相当な昔から彌彦神社にあったようで、明治45年に神社が大火に遭って多くの社殿を焼失した際にも玉ノ橋はその難を免れ、その後、境内拡張により一時外苑の弥彦公園に移転されていたそうですが、昭和60年の御遷座70年奉祝を機に、再び清流御手洗川に移転・修理・復元されて、現在に至るそうです。
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by bridgelove | 2008-05-13 06:46 | 神社仏閣の橋 | Comments(0)

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3~4年前、大分県宇佐市の宇佐神宮にお参りに行った際に、同宮西参道の入口で、ちょっと風変わりな橋を見かけました。
「呉橋」(くれはし)という名の、桧皮葺(ひわだぶき)の屋根を持つ橋で、神事の時にのみ用いられる橋だそうです。
そのため一般の参拝者は通行できませんが、その造りは、いかにも神社らしい橋ですよね(橋脚がコンクリート製ではなく木製であればもっと風情があったとは思いますが)。
寄喪川(よりもがわ)に架けられています。
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by bridgelove | 2008-04-14 04:00 | 神社仏閣の橋 | Comments(0)

亀石 ~一枚岩の橋~

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先月、三重県伊勢市の神宮に参拝に行って来た際に、外宮境内の御池(みいけ)という池にとても小さな橋が架かっているのを見つけました。それが、この「亀石」という石橋です。
その気になれば一跨ぎで渡り切ってしまえる程の小さな橋ですが、実は一枚岩の珍しい橋です。
亀の形に似ている事から「亀石」と呼ばれているそうです。
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by bridgelove | 2008-03-04 17:56 | 神社仏閣の橋 | Comments(0)

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先月、「伊勢神宮」の名で広く知られている、三重県伊勢市の神宮に参拝に行って参りましたが、その際、五十鈴川に架かる長さ101.8m・巾8.42mの総檜造りの橋「宇治橋」を渡ってきました。

神宮の中心地(最も聖なる場所)である内宮へ行く参拝者は必ずこの橋を渡らなくてはならず、そのため、この橋は年間600万人のも人々が渡り、この橋そのものが“お伊勢さん”のシンボルともなっています。
この橋は20年毎に架け替えられるため、年間600万人が渡るという事は、単純計算すると20年間で、日本の人口とほぼ同じ1億2千万人が渡る計算になります!
宇治橋の縦の中心線の辺りがちょっとへこんでいるのは、それだけ人が歩いた証でもあるのです。

ちなみに、「伊勢神宮」という神社名は実は俗称で、本当は漢字二文字だけの「神宮」が正式名称です。
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by bridgelove | 2008-03-02 18:48 | 神社仏閣の橋 | Comments(0)