「海外のニュースや、変なニュース、おもしろいニュースやネットでの出来事などを、8割くらいの力でお届けします」と謳っている「ロケットニュース24」というニュースサイトで、昨日、『CGじゃないよ! ドイツにレゴブロックみたいな橋が登場!』という記事(以下のURL)が配信されていました。ドイツ西部のヴッパータールという街にある橋だそうです。
http://rocketnews24.com/2012/07/16/229929/

最初からレゴブロックをイメージして造られた橋ではなく、単に、古くなったコンクリート製の橋をレゴ風にペイントしただけです。
その発想が楽しくて素晴らしいです!
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by bridgelove | 2012-07-17 06:41 | 海外の橋 | Comments(0)

「どうしようもなく疲弊したときに読んで欲しい、脱力満点な国内外の情報を編集部総力あげて真剣にお伝えする、脱力ライフ提案サイト」を名乗っている「Pouch[ポーチ]」というニュースサイトで、先月28日に、『モーゼの十戒みたいな橋がオランダにあった!渡ってみたいぞ』という記事(以下のURL)が配信されたのですが、この記事では、まるで水面を割って人が歩いているように見える橋が紹介されています。
http://youpouch.com/2011/11/28/44540/

なんとも不思議な、実に面白い橋です!
是非渡ってみたい橋ですが、数センチでも水位が上がると水没するのは確実なので、実用性は完全に無視している橋ともいえます。

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by bridgelove | 2011-12-09 01:29 | 海外の橋 | Comments(0)

11月4日の記事でお伝えした、現在サハリン州により積極的に推進されている、宗谷海峡大橋計画に関しての続報です。
以下は、今月19日の北海道新聞(朝刊)に掲載された『サハリン-大陸 架橋構想 ロ大領領が推進の意向』という題の記事です。

【モスクワ18日加藤雅毅】タス通信によると、ロシアのメドベージェフ大統領は十八日、ロシア中部イジェフスクでのロシア地方メディアとの懇話で、サハリンと大陸を橋で結ぶ構想に関し、「設計などの準備のため百十億ルーブル(約三百九十億円)を計上した。このプロジェクトは生きている」と述べ、推進する意向を示した。
大統領は「国際金融危機ではあるが、交通基盤の発展は優先課題だ。サハリンのプロジェクトも続ける」と明言した。
サハリンと大陸を橋またはトンネルで結ぶ構想は、旧ソ連時代から何度も浮上。サハリン州のアレクサンドル・ホロシャビン知事は、宗谷海峡にも大橋を架け、大陸-サハリン-北海道を結ぶ構想を発表している。大統領のお墨付きを得たことで、構想実現の機運が盛り上がりそうだ。


この記事を読む限りでは、メドベージェフ大統領のお墨付きを得たのはあくまでも大陸~樺太間の架橋計画であって、樺太と北海道を結ぶ宗谷海峡大橋については大統領は特に言及しなかったようですが、しかしそうであったとしても、宗谷海峡への架橋計画を進めている人達にとっては、今回の大統領発言は朗報といえるでしょう。
もっとも、私にとっては「橋を造るウンヌン言う前にまず北方領土返せや、(`Д´)ゴラァ」って感じですけど(笑)。

ところで、以前の記事でも述べましたようにロシア側の計画では宗谷海峡大橋は鉄道橋を想定しているようですが、しかし、そもそも巨費を投じて宗谷海峡に長大橋を建設し、更に両国の鉄道のレール幅を克服してまで、日露間に直通列車を走らせる需要があるのか、という疑問が以前から私の中にあったのですが、将来性はまだ不透明ながら貨物輸送に関しては、一応その需要は見込まれているようです。
以下は、今月21日の北海道新聞(朝刊)に掲載された『シベリア鉄道でマツダ車モスクワへ』という題の記事です。

自動車メーカーのマツダ(広島県府中町)はロシアへの新車輸出で、シベリア鉄道による輸送を始めた。モスクワまでの輸送期間は、海路の三分の一近くまで短縮される。価格面など課題も多いが、シベリア鉄道が、拡大する日露貿易の「大動脈」に成長するか、試金石となりそうだ。
(中略)マツダ車の鉄道輸送は九月下旬に始まった。約三十両編成の貨車は上下二段に仕切られ、一両に約十台の車両を積むことができる。
広島などからウラジオストク近郊の港まで船で運ばれ、シベリア鉄道でモスクワへやってくる。日本を出てから到着まで十八日間。従来は、フィンランドまで船で運んでから陸送し、約五十日間かかっていた。

欧州でマツダ車を販売するマツダモーターヨーロッパ(ドイツ・レバークーゼン)によると、ロシアでの一-九月の販売台数は、前年同期比81%増の六万百二十五台。シベリア鉄道での輸送は「車体に傷がつくこともなく期間も予定通り。サービス向上につながる」(オルセン副社長)。年内に八千台、来年はロシアで販売する約八万台のうち三分の一を、鉄路で運ぶ計画だ。
シベリア鉄道を管理するロシア鉄道のヤクーニン社長は「トヨタも来年から部品輸送を始めるはず」。トヨタのサンクトペテルブルク工場への部品輸送が実現すれば、苫小牧工場から輸出される可能性も出てくる。中国や韓国からは、自動車部品や家電製品の輸送が動き出しており、日本への波及を期待する。

課題も多い。輸送量は「コンテナ貨物で海路より15-20%割高。完成車はそれ以上だろう」(商社関係者)。日本側は、料金安定や税関手続き簡素化を求めているが「目立った改善はみられない」(日ロ外交筋)という。国内の自動車販売産業保護を目的とした、ロシア政府の関税引き上げの動きも懸念材料だ。
日ロ間の貿易額は二〇〇七年、前年比57%増の約二兆五千億円に達するなど急伸している。シベリア鉄道の物流に詳しい環日本海経済研究所(新潟市)調査研究部の辻久子研究員は、「ロシアのインフレで値上げが続けば価格競争力を失いかねないが、日本側が求めてきた安全性や定時運行は確保されている」と指摘。価格さえ落ち着けば日ロの大動脈になりうるとの見方だ。


マツダ車の輸送に使われている貨車はいずれも有蓋貨車(屋根や壁のある貨車)であるため、積載している車は外に露出しないようになっており、また、積載している全ての車の車体には、傷がつかないよう白い保護シートが張られており、安全性にも十分な配慮がなされているそうです。となると、やはり最大の課題はコストなのでしょう。

間宮海峡を横断する橋の架橋についても、最大の課題は技術的な事よりもコスト的な事といえそうですし、宗谷海峡大橋を建設するに当たっては、それに加えて、更に困難な政治的な問題(日露両国の外交・領土問題など。そもそも日本の公式見解としては南樺太の帰属地は未だ未定)も立ちはだかる事になり、宗谷海峡への架橋計画が今後ロシア側により具体化してくると、今はこの計画に対してほとんど無反応の日本政府(そもそも日本ではこんな計画がある事自体知らない人の方が多いと思います)がそれに対してどのような対応をするのかという点も興味深いです。
ただ、日露間の物流の需要が今後更に高まったとしても、日本としては当然、国防や安全保障という観点からも宗谷海峡大橋の建設には慎重に対応していかなければならない事は言うまでもありません。

ちなみに、下図がシベリア鉄道の路線図です。
もし宗谷海峡大橋が開通すれば、この鉄道と日本国内(JR)の線路が連結する事になるのかもしれません。もっとも、日露両国の鉄道はレール幅が違うので、現状のままでは線路の連結は困難ですが…。
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by bridgelove | 2008-11-22 05:51 | 海外の橋 | Comments(0)

8月1日の記事では、間宮海峡と宗谷海峡にそれぞれ橋もしくはトンネルを建設しようという気運が樺太(サハリン)で高まってきている、という件についてお伝えしましたが、今日はその件の続報です。
以下は、今月2日の北海道新聞(朝刊)に掲載された『道-サハリン架橋実現を ユジノで若者が街頭署名』という題の記事です。

【ユジノサハリンスク 1日 津野慶】 サハリンと大陸、北海道を橋とトンネルで結ぶ壮大な構想を実現しようと、サハリン州の若者たちによる署名活動が一日、州都ユジノサハリンスクで行われた。原油価格の下落などでロシアの景気にも陰りが出ているが、市民は「サハリンの発展に必要」と好意的に応じていた。
構想は、同州のアレクサンドル・ホロシャビン知事が主唱。タタール海峡(間宮海峡)にトンネルを建設して大陸と結び、続いて宗谷海峡に大橋を架ける長期構想で、中央政府に早期着工を呼び掛けている。
署名活動は若者組織「私たちの建設者たち」サハリン支部が市内二カ所で実施。「橋より年金が欲しい」と拒否する高齢者もいたが、多くの市民は「物価が安くなる」「経済問題を解決できる」と賛同し、署名していた。
アレクサンドル・タルキンスキー支部長(二三)は「世論を盛り上げたい。大陸とサハリンが結ばれれば、宗谷海峡大橋の話も進むと思う」と期待する。署名は州議会を通してモスクワに送られる。


この記事を読む限りでは、現時点ではあくまでも一部の人達が実現に向けて署名活動を行っている、という段階に過ぎず、はっきり言って両海峡への架橋やトンネル建設はまだ“夢物語”の域を出ていませんが、しかし青函トンネル瀬戸大橋も、実際に着工が決まるまではやはり夢物語でしたから、今後の動向によっては両海峡を横断する橋・トンネル実現への可能性が高まる事も有り得、この件は今後も要注目です。

ただ、一応ロシア国内の扱いとなる間宮海峡はともかく、事実上日露の国境を跨ぐ宗谷海峡に橋を建設する場合は、日本側の了承と協力が絶対不可欠であり、ある程度具体的に話が進み出すと、今後はこの点が大きな焦点になりそうですね。
日本ではこの件に関しては全然世論が盛り上がっていないですから。
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by bridgelove | 2008-11-04 10:55 | 海外の橋 | Comments(0)

e0147022_1547018.jpg前回の記事では、津軽海峡に橋を架けようという壮大な構想がある事を紹介させて頂きましたが、今日は、それを更に上回る超巨大な構想を紹介させて頂きます。
なんと、宗谷海峡に橋を架けて北海道と樺太(サハリン)を繋げようという構想です!

とはいっても、これはあくまでもロシア側が描く構想であり、日本ではほとんど知られておらず、私もたまたま新聞の記事でつい最近知ったばかりなのですが、サハリン州のアレクサンドロ・ホロシャビン知事が先月11日の記者会見で明らかにした所によると、同州ではサハリンと大陸間(7.3km)を鉄路で繋ぐため、間宮海峡(ロシア名はタタール海峡)に鉄道用の橋もしくはトンネル(現時点ではトンネルが有力視されているそうです)を建設する構想があり、予定では3年後にはそのルートを着工する事になっているそうなのですが、その後、サハリンと稚内間(約43km)を繋ぐため宗谷海峡にも大橋を架けて、それにより日本と欧州を一本の鉄路で結んで日欧間の貨物をサハリン経由で輸送したいという考えのようです。
この壮大な構想の背景にあるのは、原油高騰で得た潤沢なロシアマネーと見られていますが、建設費用などはまだ発表されておらず不明です。

サハリンの鉄道は、日本統治時代の名残で日本の在来線と同じ1067mmの線路幅を採用しているのですが、サハリン鉄道局では3年前から、将来の大陸直結に向けて、線路幅をロシア標準の1520mmに広げる工事に着手しており、7年後までにはサハリン全土の線路幅の改修を完了させるとしており、これにより、石炭やセメント、重機などを大陸と同じ車両で効率的に運べるようになります。

この改修工事が完了し、且つ間宮海峡を横断する橋もしくはトンネルが完成すれば、確かにサハリンと大陸は一本の鉄路で結ばれるようになります。
しかし宗谷海峡は、間宮海峡や津軽海峡よりもずっと広大なため橋の建設は技術的に困難であり、また、同一国内の海峡である間宮海峡や津軽海峡とは違い国境を跨ぐという事情(そもそも日本にとって南樺太は現在でも帰属未定地です)や、日本側の合意が建設の大前提である事などから(しかも日本はロシア側に合わせて線路幅を改軌する心算は全くないです)、宗谷海峡を鉄路で結ぶ構想には、現時点では余りにも課題が多く、津軽海峡大橋よりもその実現性は低いと言わざるを得ません。
とはいえ、サハリン州はこの構想の実現にかなり本気らしく、今後、官民を挙げてこれらの構想の実現に取り組むとしており、先月からは世論喚起のため、子供達が大橋の想像図を描く絵画コンクール「サハリン・北海道間に橋を造ろう」を開始しているそうです(道内からの応募も受け付けているそうです)。

私個人としては、この大橋そのものが実際に建設される事よりも、ロシア側がこの大橋の建設を熱望するようになれば、日本にとっては北方領土返還交渉の有力の切り札としてこの構想を利用する事ができるようになるのではないか、という事に期待しています。夢もロマンもない“大人”な意見で申し訳ないですけど(笑)。
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by bridgelove | 2008-08-01 04:42 | 海外の橋 | Comments(0)

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私が海外に行った経験というのは、高校1年次の9月にオーストラリアに行った一回だけで、その時は、北海道高等学校PTA連合会主催の7泊8日の研修旅行に参加してシドニーとメルボルンに行って来ました。
あれ以来私が一度も海外に行っていないのは、例えば現在の仕事では二連休を超える長期の連休は取り辛い、とか、海外に行くのにはお金がかかる、等の理由もありますが、そもそも、海外旅行よりも国内旅行の方が面白いし好き、という私の個人的な趣向が最も大きな理由であろうと思います。

それはともかく、私が海外に行ったのは高校1年の時(今からもう十数年も前です)の一度だけで、その時に私がシドニーで見てきた印象深い橋が、オペラハウスと共にシドニーのシンボルとなっている、シドニー湾に架かっている「ハーバーブリッジ」という名のアーチ橋です。
上の写真に写っている橋がそのハーバーブリッジですが、この2枚の写真は、元々湾岸の雰囲気やオペラハウスを撮ろうとして写した写真で、最初から橋をメインに撮ろうとした写真ではないため、橋の写真としてはあまり構図の良くない写真なのですが、今ほど橋に興味がなかった当時の私が撮った写真の中ではこの2枚しかハーバーブリッジが写っている写真はないので、「あまりいい写真ではないな…」と思いつつも一応貼付させて頂きます(笑)。

ハーバーブリッジは、世界恐慌時の不況対策の公共事業として大正12年に着工し、昭和7年に完成した、道路(8車線)・鉄道(複線)・自転車道(内陸側)・歩道(太平洋側)の併用橋で、全長は約1,500mあります。
橋桁を吊り下げている、橋の両端の支柱は石造りで、100m近い高さがあり、アーチの最上部の高さは134mあり、建設当時はこのアーチがシドニーで最も高い建築物でした。

ちなみに、実際にシドニーでこの橋を見た当時は知りませんでしたが、命綱をつけてハーバーブリッジのアーチの最上部に登る「ブリッジクライム」という、観光客向けのアトラクションもあるそうです。
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by bridgelove | 2008-05-03 17:47 | 海外の橋 | Comments(0)