京都・祇園界隈にある、趣のある小さな橋たち

昨年の8月末頃に京都に行った際、京都を代表する雅な地域の一つである祇園界隈を少しブラブラと散策してきました。
京都(とはいっても京都市内ではなく八幡市ですが)には2年間程住んでいた事がありますが、当時は祇園には全く縁が無かったため、実際に祇園界隈をゆっくりと歩いてみたのはこの時が初めてでした。
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上の写真は、石畳が敷かれている、情緒ある白川南通です。
この一帯は昭和51年に「祇園新橋伝統的建造物群保存地区」に指定され、風趣ある街並みの保存を図っている事から、現在でも、京風町家に祇園らしい繊細な感覚を加えた江戸時代から明治初期にかけての質の高い町家が整然と美しく建ち並んでいます。
また、この写真ではちょっと分かり辛いと思いますが、白川南通のすぐ右側(南側)には「白川」という、比叡山の麓に流れを発して四条大橋の近くで鴨川に合流する小さな清流が流れており、この川の存在も、祇園界隈全体の情緒を更に高めています。
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上の写真2枚は、その白川に架かっている、対岸のお店へと通じている各店舗専用の小橋です。
この時はお店には入りませんでしたが、次に祇園を散策する時は、こういったお店にも入ってみたいですね。
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上の写真の橋も、白川に架かっている石橋で、これは「巽橋」(たつみばし)と云います。辰巳神社の前にあり、橋としては小さいながらも、舞妓さん達も行き交う祇園の中心的存在の橋です。
それにしても、この辺り一帯の景観は、美しい流れの白川や石畳などと調和し、祇園の芸能や生活・文化に相応しい洗練された景観を見事に今に伝えています。
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上の写真は、知恩院への参道に架かる「古門前橋」(ふるもんぜんばし)という擬似石橋(鋼桁)で、この橋も白川に架かる橋の一つです。この橋もまた、格調高い風情が感じられます。
ちなみに、昨年9月29日の記事で紹介させて頂いた「行者橋」は、この古門前橋とは目と鼻の先の、すぐ北側(上流側)に架かっています。
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by bridgelove | 2009-02-18 06:09 | 中部・近畿の橋