炭山川橋梁 ~三井芦別鉄道の遺構~
2008年 06月 10日
芦別川の支流「炭山川」が作り出す深い谷に架かるこの桁橋は「炭山川橋梁」といい、実は、平成元年に廃線となった三井芦別鉄道(芦別~瀬城間9.1km)の遺構の一部で、とても綺麗なので一見するとそうは見えないのですが、この橋はもう現役の鉄道橋ではありません。
橋梁はほぼ完全か形で残され、橋梁上に置かれているディーゼル機関車DD501と石炭運搬車ロセキ3820の2両も錆びる事なく綺麗な状態で静態保存されているため、遠くから見た限りでは普通に現役の鉄道路線に見えてしまいました。