玉ノ橋 ~神様が渡る橋~

昨年5月(丁度一年前の今頃)、私は新潟県西蒲原郡弥彦村にある「彌彦神社」に参拝に行ってきました。
同社は、弥彦山の東麓に約13万平方メートルもの広大な境内地を有する、北陸でも有数の大きな神社で、その境内には清流・御手洗(みたらし)川が流れており、そして、御手洗川には「玉ノ橋」という朱塗りの太鼓橋が架かっています。
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実はこの玉ノ橋は神様が渡るために架橋された橋で、信仰上の意味からも、また橋の構造からも、人間は渡れないという面白い橋です。
室町時代の境内古絵図にもこの橋が描かれている事から、この橋は相当な昔から彌彦神社にあったようで、明治45年に神社が大火に遭って多くの社殿を焼失した際にも玉ノ橋はその難を免れ、その後、境内拡張により一時外苑の弥彦公園に移転されていたそうですが、昭和60年の御遷座70年奉祝を機に、再び清流御手洗川に移転・修理・復元されて、現在に至るそうです。
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by bridgelove | 2008-05-13 06:46 | 神社仏閣の橋 | Comments(0)