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住吉反橋 ~住吉大社の池に架かる巨大で優美な太鼓橋~

私は先月上旬、2泊3日の日程で、奈良県の吉野や、京都・大阪方面を旅行してきたのですが、大阪では、全国に約2,300社あるといわれている住吉神社の総本宮「住吉大社」を参拝・見学してきました。

住吉大社でお祀りしている御祭神は、底筒男命、中筒男命、表筒男命、神功皇后の4柱で、御祭神1柱につき1棟の本殿(いずれも国宝で建築様式は住吉造)が建っているため、本殿は、第一本宮、第二本宮、第三本宮、第四本宮と全部で4棟もあり、これは住吉大社の大きな特徴のひとつになっています。
そして、私が個人的に住吉大社のもうひとつの大きな特徴と解しているのが、境内の池に架かっている、「反橋」と称される大きな太鼓橋です。

参道の一部にもなっているこの橋の長さは約20m、幅は約5.8m、橋中央部の高さは約4.4mあり、中央部を頂点として半円状に反った形状で、最大傾斜は約48度あります。
住吉大社の公式ホームページによると、この橋が半円状に反った形状になっているのは、地上にある人の国と天上にある神の国とを繋ぐ掛け橋として、虹を模ったためで、参拝者はお参りに先立ってこの橋を渡る事で、罪や穢れが祓われるそうです。
つまり、我々が暮らす俗世間と神様の鎮座する聖域の境界を跨いで結んでいる、という橋でもあるようです。

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なお、この反橋は、「浪速の名橋50選」にも選定されており、川端康成の小説「反橋」の舞台となった事でも知られています。
この橋を渡らなくても本殿へと行く事は出来るのですが(いくつかルートがあるので)、もしこれから住吉大社をお参りされる方は、本殿へのメインルートであるこの反橋を渡って参拝する事を、是非ともオススメ致します。


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by bridgelove | 2016-06-02 22:20 | 神社仏閣の橋 | Comments(0)