八幡橋 ~東京で最初に架けられた鉄橋~
2011年 03月 07日
橋の名は、「江戸最大の八幡さま」として知られる富岡八幡宮に隣接している事から付けられました。
そして、大正2年、市区改正事業により新しい弾正橋が架けられた事により、元弾正橋と改称され、大正12年、関東大震災後の帝都復興計画により廃橋とされました。
しかし、その由緒が惜しまれたため、昭和4年、東京市は元弾正橋を現在地に移設して保存する事とし、富岡八幡宮に因んで八幡橋と改称しました。現在は江東区が大切に保存しています。
国内に現存する鉄橋としては最古に属するもので、また、菊の紋章のある橋としても有名です。