亀田八幡宮境内に遺構として残る太鼓橋

先月末頃、1泊2日の旅程で函館を旅行した際、函館市亀田町に鎮座する亀田八幡宮にお参りに行ってきました。
同宮は、南北朝時代末期の明徳元年に越前国の気比神宮より八幡大神の御分霊をこの地に奉遷したのが創建の由緒とされる、北海道でも特に歴史の古い神社で、江戸時代は松前藩の祈願所に定められ、戊辰戦争最後の戦いである箱館戦争では、榎本武揚ら旧幕臣が同宮神殿で、明治新政府への降伏を誓約したと伝わっています。
また、現在は神輿殿として使われている旧拝殿の壁には、箱館戦争で付いたという銃弾の弾痕が今も残っています。

下の写真は、その亀田八幡宮の参道にあった太鼓橋です。
御覧のように、この太鼓橋は川や池などに架かっている訳ではなく、また、道路や線路等を跨いでいる訳でもないので、橋としての本来の機能は既に無く、神様や参詣者の通り道として、その象徴的なモノとして残っているのでしょう。
e0147022_6385260.jpg
e0147022_639897.jpg
e0147022_6392111.jpg

[PR]
by bridgelove | 2010-11-05 22:38 | 神社仏閣の橋